さらにランナー2人を置いて、3年目、田村俊介 選手と同期入団のキャッチャー、髙木翔斗。打球はショートの頭の上へ。

天谷宗一郎 さん
しぶといですよね。林選手、走塁もすばらしいです。
石田充 アナウンサー
結果的に9回、一挙に3点を取って逆転勝ちをおさめました。( 楽天 2ー3 広島 )新井監督も笑顔のゲームでした。

本当にいろんなアピールを各選手がしていて、主力といわれる選手はしっかり調整をしているなという内容の濃い週末のゲームでした。

天谷宗一郎 さん
そうですね。ただ、わたし、気になった選手が1人いるんです。二俣翔一 選手です。楽天との3連戦でヒットこそ出なかった。バッティングの方ではアピールできなかったんですけれども、ショートで難しい打球をそつなくこなしているんです。

今、若い選手でショートを守れるのは、小園海斗 選手、矢野雅哉 選手、韮澤雄也 選手。ベテランには 田中広輔 選手がいますけども、二俣選手のような右の中長距離砲の選手がしっかりとショート、そしてサード・セカンドも守れるってアピールしてくれると、ベンチからしたらすごく大きいんじゃないかなと思うんです。ショートっていう難しいポジションをそつなくこなしてくれる、中長距離砲の右―。二俣選手の出現は今後、大きく変わっていきそうだなと思います。

石田充 アナウンサー
ぜひ注目してみてください。
(RCC「イマナマ!」カーチカチ!テレビより)