改良重ね受け継がれたフォームで、世界へ

比嘉功:
「今までたくさんの教え子が、計り知れない練習量といろんなフォームを試して、何十回、何百回とフォームを変えてきていると思うので、このフォームが出来ていることに感謝」

30年の試行錯誤が、3人の選手の体に刻み込まれている。足袋と独自フォームというこの組み合わせは、今や海外のファンも注目する “唯一無二” のスタイル"として世界に知られつつある。

足袋で戦う本部勢は世界のウエイトファンにも知られるように

今大会、本部高校は部員3人全員が日本一に輝き、学校対抗戦でも日本一を獲得した。勝ち方も圧巻で、3年の比嘉功は79キロ級でスナッチ・クリーン&ジャーク・トータルの全種目を制する完全優勝。60キロ級の天久星七は総体61年ぶりとなる3年連続優勝。1年生の比嘉歩は男子65キロ級でスナッチ日本高校新記録(124キロ)をマークする、快挙連発の大会となった。

さらに15歳の比嘉歩は総体の8日後、17歳以下の国際大会アジアユース選手権で年上の選手たちをおさえ銅メダルを獲得、世界にアピールした。

比嘉功:
「結果を残す。このフォームで生きていく」

受け継がれたフォームにさらに磨きをかける本部勢。世界を席巻する日が待ち遠しい。

「全員日本一」の本部高校勢 左から天久星七、比嘉歩、比嘉功、比嘉敏彦監督