フィリピン近海で8日朝に発生した地震で、沖縄地方全域に津波注意報が発表され各地で微弱な津波が観測されました。津波注意報は午後5時前に解除されています。
フィリピン南部ミンダナオ島で8日午前8時40分ごろ、マグニチュード8.2の地震があり、気象庁は沖縄から茨城県にかけて広い範囲で津波注意報を発表しました。
沖縄地方の第1波の到達予想時刻は午前11時から11時30分にかけてで、満潮時刻と重なった地域もあり、沖縄気象台は注意を呼びかけました。県内各地では高台の公園などに避難する人の姿が。
名護城公園に避難した女性
「ちょっとでも海から離れて高台のほうがいいのかなと思って来ました」
那覇市の国際通りではデジタルサイネージ(電光掲示)で「Lアラート避難情報発令中」と表示され、警戒が呼びかけられたほか、那覇市松山の津波避難ビルには近くの園児ら約70人が避難しました。
那覇港・泊ふ頭を出た高速船は離島に向かっていましたが那覇に引き返し、予定の変更を強いられ戸惑う人の姿もみられました。
那覇と周辺離島を結ぶ海の便では欠航などにより少なくとも6便、430人あまりに影響が出ました。
津波は沖縄市の中城湾港、石垣港、宮古島市平良でも観測されましたが、いずれも0.2メートル未満の微弱な津波で、津波注意報は午後4時50分に解除されました。








