2024年6月、名護市安和の安和桟橋出口で、米軍基地建設工事に土砂を搬出するダンプカーが当時47歳の男性警備員をはねて死亡させた事故で、警察は5日、当時基地建設への抗議活動中だった女性(74)を重過失致死の疑いで那覇地検に書類送検した。
ダンプカーの進路上に進んだ女性が、わずかな注意を払えば事故を起こさずに済んだのにそれを怠って車道に進入し、制止しようとした警備員をダンプカーにはねさせた、重い過失があるとしている。
警察はこのほか、ダンプカーの運転手の男性(63)については警備員と抗議女性をはねた過失運転致死傷の疑いで、ダンプカーを交通誘導していた別の警備員男性(27)については、ダンプカーを車道に進ませる誘導をして2人をはねさせた業務上過失致死傷の疑いで、それぞれ書類送検した。それぞれ、運転中の注意、交通誘導中の注意を怠ったと判断した。
警察は5日午後報道各社の取材に応じたが、送検した3人の認否については「今後の捜査、公判に支障がある」として回答を差し控えるとした。








