那覇地検は4日、沖縄本島の米軍基地「キャンプ・シュワブ」のフェンスを壊したとして、芥川賞作家の目取真俊被告を器物損壊の罪で在宅起訴しました。
起訴状などによりますと目取真被告は、2024年10月と12月の2回にわたり、名護市にあるキャンプ・シュワブのフェンスを手で引っ張り折り曲げたとして、器物損壊の罪に問われています。
関係者によりますと警察は2025年8月、目取真被告の自宅を家宅捜索し、スマートフォンやノートパソコンなどを押収するなど捜査していました。
在宅起訴を受けて、目取真被告の弁護士は「証拠開示を受けた上で、本人と今後の方針について協議したい」とコメントしています。
目取真被告は、沖縄戦の記憶を背負って生きる人々を描いた短編「水滴」で1997年に芥川賞を受賞していて、その後は普天間基地の辺野古移設問題や東村のヘリパッド建設問題など、基地反対運動に長く関わっています。








