読谷村で受け継がれている「しまくとぅば」をとりまとめた辞典がこのほど完成し関係者にお披露目されました。

読谷村では1976年から、村内各地域で受け継がれている民話や使われている「しまくとぅば」を調査していて、この文化継承活動の集大成としてまとめた『読谷村しまくとぅば辞典』を発刊しました。

辞典では1万5442の語彙が収録されていて、それぞれの言葉の意味が簡潔に説明されています。

今月25日の出版記念祝賀会で地元の人たちにお披露目され、伊波篤村長は「言葉を通して地域の誇りと結びつきが深められるよう広く活用していきたい」と意欲を語りました。

長年暮らしの中で受け継がれてきた「しまくとぅば」ですが、日常的に使用する人の割合はこの10年で大きく減少し、ユネスコの消滅の危機に瀕する言語に指定されています。

村ではこの辞典をユンタンザミュージアムなどで販売するほか、村のホームページで閲覧出来るようにして次の世代に継承することにしています。