那覇市は、生成AIを活用した窓口案内の実証事業を4月20日から始めると発表しました。

県内の自治体では初めてとされる、生成AIによる窓口案内。那覇市の知念覚市長は、15日の定例会見で人と対話できるコミュニケーションAIを活用した窓口案内の実証事業を始めると発表しました。

連携協定を結ぶNTTドコモビジネスの技術を採用し、かりゆしウェアを着た女性職員になぞらえたデジタルヒューマンが、画面越しに音声で来庁者を案内します。

與那嶺アナ:
「住民票を受け取りたいのですが、どこのカウンターに行ったらいいですか?」

コミュニケーションAI:
「住民票の写しの発行は、本庁舎1階、ハイサイ市民課17番窓口です。本人確認書類もお持ちください」

回答を得られるまで少し時間はかかるものの、瞬きや表情が非常に自然な印象でした。対応言語は日本語と英語で、画面には、対話の内容が文字でも表示されます。

那覇市によると、コミュニケーションAIが窓口案内の業務で活用されるのは、県内の自治体では初めてだということです。

市では、AIが利用者の目的に応じた案内ができるかを検証し、将来的な本格導入を図りたいとしています。

知念覚 那覇市長:
「生産年齢人口が減っていく部分において、AIを活用するのは必須の条件になるだろうと思います。(人との)共存をどうやっていくか、色んな実験を通じながらしっかり作り上げていきたい」

実証期間は4月20日から5月21日までで、市役所1階に設置されます。