埼玉県の小児医療センターで抗がん剤注射を受けた患者が神経症状を発症し、1人が死亡、2人が重体となった問題で、きょう病院が会見を開き、別の患者2人にも神経症状が出ていたと明らかにしました。
埼玉県立小児医療センターで去年、白血病の患者に対し抗がん剤を注射したところ、歩けなくなるなどの神経症状を発症し、10代の男性が死亡、10歳未満の男児と10代の男性が意識不明の重体となっています。
3人の髄液からは、本来この注射では検出されるはずのない薬液「ビンクリスチン」が検出され、重篤な神経症状を引き起こした可能性が高いとみられています。
そしてきょう、病院が2回目の会見を開きました。
「2025年1月以降、髄注後に神経症状を呈した症例が5例」
病院は会見で、同様の治療を受けた別の患者2人にも神経症状が出ていたと明らかにしました。
いずれも脚の麻痺が生じたということですが意識障害は無く、2人の患者からは「ビンクリスチン」は検出されなかったということで、病院は関連を調べています。
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