「ジャングリア沖縄」の7月の開業に向け沖縄総合事務局は、交通手段の検索や予約などを一元化するサービスの導入を検討しています。
この事業は本島北部の渋滞緩和と利便性の向上を目指すもので、沖縄総合事務局はスマートフォンから交通手段の検索や予約、決済を一元化するサービス「MaaS(マース)」の導入を検討しています。
MaaSの導入によりバスやタクシーなどの複数の交通手段をまとめて予約したり決済したりできるほか、事業者をまたいだルート検索が可能になることで北部観光の利便性の向上が期待されています。
このほか沖縄総合事務局は、MaaSで得られた観光客の消費動向などのデータをマーケティングに活用し、北部を周遊できる仕組みを構築して経済効果の拡大につなげたいとしています。