【更新 6日午後6時】
沖縄気象台は6日午後に出した「沖縄本島地方気象情報」で、7日にかけ湿った空気の影響で大気の状態が不安定になる見込みだと発表しました。6日午前中に発表し警戒を呼び掛けていた、「7日にかけての警報級の大雨」の可能性は低くなったということです。

【以下 6日午前11時50分既報】
沖縄気象台によると沖縄本島地方では7日にかけ、熱帯低気圧周辺の湿った空気や上空の寒気の影響で大気の状態が非常に不安定となる見込みです。(ギャラリーに7日夜までの予想天気図)

画像① 6日午前9時の天気図(気象庁HPより)

6日から7日にかけて予想される1時間降水量は多いところで、
 本島中南部 30ミリ
 本島北部  30ミリ

6日正午から7日正午までに予想される24時間降水量は多いところで、
 本島中南部 80ミリ
 本島北部  80ミリ

本島中南部、本島北部では、熱帯低気圧周辺の湿った空気や上空の寒気の影響で7日にかけて、激しい雨の降る所がある見込みです。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に十分注意してください。

画像② 6日午後9時の予想天気図(気象庁HPより)
画像③ 7日午後9時の予想天気図(気象庁HPより)

沖縄本島地方では、7日にかけて落雷や竜巻などの激しい突風に十分注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、頑丈な建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。