大分県日田市の小中学校で12日、もちつきのイベントが開催され、子どもたちが地域住民との交流を深めました。

このイベントは少子高齢化や過疎化が進む中で、地域間の交流を深めようと、日田市の大山小中学校と地元住民らでつくる協議会が開催しました。12日は児童・生徒や住民らおよそ140人が参加し、20キロのもち米を石臼と杵を使ってついていきました。このあと、参加者はもちを小さくちぎって丸め、きなこや砂糖醤油につけてつきたての味を楽しみました。

(子どもたち)「あまりもちをつく機会がないからできて良かった」「おいしい」「みんなやさしく教えてくれて楽しかった」

主催者はイベントを通じて、「生まれ育ったふるさとを大切に思う心を養ってもらえたら」と話しています。