2017年の台風による豪雨で氾濫した大分県津久見市の津久見川改修工事が完了したことを記念して9日地域住民が桜を植樹しました。

9日は津久見市中心部を流れる津久見川沿線の住民およそ20人が参加して川沿いの3か所にサクラを植えました。津久見川は2017年台風による豪雨で氾濫し、市役所や住宅が浸水。その後大規模な改修工事が行われ今年9月に完了しています。

植樹は津久見市が大分県建設業協会津久見支部と協力して実施し、河津桜とソメイヨシノ計5本を植えました。

津久見市 岩屋区長 岩尾泰二郎さん「ゆっくり休める憩いの場所となればいいなと思いながら植えました。5年、10年経つ間にすごい大きな木に育ってほしいと思います」

水害から6年、植樹された桜は市民に安らぎを与えてくれそうです。