大分銀行の中間決算が13日発表され、債券の売却益が前の年より減少したことなどから、4期ぶりに減収減益となりました。
大分銀行単体の中間決算は一般企業の売り上げにあたる経常収益が前の年より10億5700万円減少し317億6800万円となりました。費用を差し引いた経常利益は37億4300万円と前の年に比べ2億2800万円減少し、中間決算では4期ぶりの減収減益となりました。
本業にあたる貸出金利息や株式の売却益は増加しましたが国債など債権の売却益が前年より大きく減少したため、減収となりました。
通期の決算については、債権の損益の改善により単体連結ともに減収増益となる見通しです。