大分県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は1リットルあたり181円で、2週連続で値下がりしたものの、依然全国2番目の高値水準です。

石油情報センターによりますと、6日時点の県内のレギュラーガソリン平均小売価格は1リットルあたり、181円で前の週から0.1円値下がりしました。ハイオクも同じく0.1円値下がりして191.9円、一方軽油は0.2円上昇し158.5円になっています。

来年の4月まで延長された元売り各社に対する政府の補助金効果で全国的には横ばいの中、レギュラーガソリンやハイオクは長崎に次いで、依然全国2番目の高値となっています。

来週の見通しについて石油情報センターでは中国経済の停滞による需要減で原油価格が下がる一方で、政府の補助金がそれ以上に減ることからわずかながら値上がりを予想してます。