飼い主に捨てられたペットなどを保護している大分県内の5つの団体が、犬と直接触れあうことのできるイベントを開催しました。

このイベントは動物愛護について関心を持ってもらおうと、おおいた動物愛護センターが開催しました。31日は大分駅前で犬や猫を保護している5団体が参加し、譲渡会をはじめとしたそれぞれの活動をPRしました。

来場者は譲渡対象の犬と触れ合ったり、ペットの正しい飼育方法を学んだりして命の大切さを実感していました。

県内では毎年、500頭以上の犬や猫が殺処分されています。おおいた動物愛護センターは「こうしたイベントを通して、できるだけ殺処分を減らしていきたい」と話しています。