任期満了に伴なう中津市長選挙は29日投票と開票が行われ、現職の奥塚正典さんが3期目の当選を果しました。

現職と新人の一騎打ちとなった中津市長選挙は29日夜開票が行われました。

開票の結果、現職の奥塚正典さん(69)が1万7,817票、新人の川内清己さん(74)が5,597票で、奥塚さんが1万2,220票の差をつけて3期目の当選を果しました。

選挙戦で、奥塚さんは2期8年の実績をアピールするとともに、安心・元気・未来づくりを3本柱に災害に強い街づくりや雇用の創出・経済の活性化などを訴えてきました。

前回の選挙は無投票だったことから選挙戦が展開されたのは8年ぶりとなります。

今回の投票率は35・55パーセントで、8年前より13・3ポイント低く、2005年の合併以降、過去最低となりました。