減少傾向から一転再び増加へー。大分県内のインフルエンザの1医療機関あたりの患者数は19.33人と3週ぶりに増加に転じ、依然、注意報レベルが続いています。
県によりますと、10月22日までの1週間に58の医療機関で確認されたインフルエンザの患者数は1121人で、前の週に比べて1.21倍となりました。1医療機関あたりの患者数は19.33人で、3週ぶりに増加に転じています。
保健所別では、東部が28.58人と警報基準の30人に迫っているほか、大分市が23.06人、西部が19.4人などとなっています。
依然として注意報レベルが続いていることから、県はこまめな手洗いなど早めの感染対策を呼びかけています。一方、県内の新型コロナの感染者数は133人、1医療機関あたり2.29人で減少傾向が続いています。
県教委によりますと、25日現在、県内の小中学校など26校で学年・学級閉鎖となっています。