中学校の休日の部活動を民間事業者らに委ねる「地域移行」について、大分市は検討委員会を開き、議論を始めました。
大分市が開いた検討委員会には学術経験者や教職員の代表など16人が出席しました。公立中学校で行われている休日の部活動の「地域移行」は、生徒数の減少や教職員の負担軽減などを背景に国が推進しています。会では休日の部活動をスポーツクラブといった地域の民間事業者らに委託する案をはじめ、近隣にある複数の学校が合同で部活動を実施する案など4つの案が示されました。

市は今後も検討委員会を開いて問題点の洗い出しや検証を重ね、2026年度から段階的に移行を始める方針です。