安全・安心まちづくり県民大会が大分市で開かれ、ユニークな寸劇で悪徳商法や特殊詐欺の被害防止が呼びかけられました。

この大会は安全安心なまちづくりについて県民の理解を深め防犯意識を高めようと開催され、県や県警、防犯協会の関係者らおよそ400人が参加しました。大会では地域の防犯活動に積極的に取り組んだ個人29人と12団体が表彰されました。

このあと県消費生活男女共同参画プラザ「アイネス」の相談員3人による劇団「いかさま商会」が還付金詐欺や祈祷商法など実際に寄せられた相談をもとにした劇を披露。被害にあわないよう呼びかけました。

詐欺の具体的な手口をユニークな切り口で演じた寸劇に、会場からは大きな拍手が送られました。