22日の参議院選挙公示を前に、大分県庁で立候補受け付けのリハーサルが行われ、担当職員が作業手順を確認しました。

参院選の立候補の届け出は22日午前8時半から午後5時まで県選挙管理員会で受け付けます。21日は県選管の職員およそ20人が参加して受付のリハーサルが行われ、順番を決めるくじ引きの手順や抽選機の使い方を確認しました。また、候補者に交付する街頭演説用の腕章など、いわゆる「選挙の7つ道具」に不備がないかどうか確認しました。

県選管によりますと、県内の有権者数は21日現在、95万4136人となっています。今回の参院選大分選挙区には過去最多となる6人が出馬を表明し、「乱立の構図」となっています。

立候補を予定しているのは国民民主党・現職の足立信也さん(65)。自民党・新人の古庄玄知さん(64)。共産党・新人の山下魁さん(45)。NHK党・新人の二宮大造さん(51)。無所属・新人の小手川裕市さん(55)。諸派・新人の重松雄子さん(63)の6人です。

原油高や物価高を背景にした経済対策や安全保障政策などが主な争点となります。参院選は22日公示。7月10日に投票と開票が行われます。