大分県の豊後高田市議会は27日、10月から高校の授業料を全世帯で無償化する一般会計の補正予算案を可決しました。
豊後高田市議会は27日、最終日を迎え、一般会計補正予算案を含む議案の採決が行われました。
総額6億7000万円あまりの補正予算案には、市独自の子育て支援策として、国の高校授業料無償化の所得制限を撤廃し、今年10月から全世帯に拡大する事業440万円を計上。
また、物価高騰への緊急支援金として全世帯に3万円、子育て世帯に5万円を支給する事業も盛り込まれています。
採決の結果補正予算案は可決され、大分県内の自治体で初めて、全世帯で高校の授業料が無償化されます。



















