大分県内で見ごろを迎えた初夏の花を紹介します。今回は大分農業文化公園に初めて登場した「オルレア」で、白く可憐な花が訪れる人を楽しませています。
今年4月から新たに「るるパーク」の愛称となった杵築市山香町の大分農業文化公園にいま真っ白な花畑が広がっています。ヨーロッパに自生するセリ科の植物「オルレア」で、純白のレースのような姿から「ホワイトレース」とも呼ばれています。るるパークでは今年初めてハーブガーデンに2500株を植えました。先月下旬ころから咲き始め、白く可憐な花が訪れる人を楽しませています。
(訪れた人)「すごくいっぱい咲いていて、とてもきれいです」
5月の土日は「オルレア」の切り花体験を行っていて、3本100円で持ち帰ることができます。花持ちがよいので切り花としてもおすすめだそうです。
(大分農業文化公園るるパーク・世満陽子さん)
「白いお花がとてもかわいいが、よく見るとレースのような感じでとても素敵な花になる。この白いお花を楽しみつつ散策を楽しんでもらいたい」
初夏の花オルレアの見ごろは今月下旬まで。涼しい日が続けば6月上旬まで楽しめるかもしれません。