大分県宇佐市のアフリカンサファリで10年ぶりにアジアゾウの赤ちゃんが誕生し、可愛らしい姿が報道関係者に公開されました。

アフリカンサファリで3月13日に誕生したメスのアジアゾウ「ミーナ」ちゃん。お母さんゾウの「ソイ」のもとですくすくと育ち、体重114キロとなった姿が28日、公開されました。

(飼育員)「無事に生まれてくれて子どもも立つところまでが一番大事なところなので、子どもが立ってくれてまずはひと安心です。また更に順調に育ってくれればなと思います」

アフリカンサファリでのアジアゾウの誕生は10年前の「チョイ」君に続いて2例目。同じ園で2頭目の出産に成功したのは九州では初めてとなります。

(神田先生)「ゾウの出産っていうのはなかなかないんですね。妊娠期間が2年近くになるんですよ。それは、自分たちで自慢に思っていいかなと思っています。お母さんに、今後2・3年はずっとついて歩くのでその様子をご覧いただけたらなと思います」

サファリに誕生した赤ちゃんゾウの「ミーナ」ちゃん。一般公開は5月下旬を予定しています。