富士フイルムが、半導体材料事業の拡大にむけ、約70億円を投じて中核会社の大分工場に生産棟を新設し、21日、開所式が行われました。
半導体材料メーカーの富士フイルムエレクトロニクスマテリアルズの大分工場で、21日に行われた新生産棟開所式には、佐藤知事や経済産業省の関係者など18人が出席しました。
大分市下郡にある工場に隣接して建てられた新生産棟には、約70億円が投じられています。
大分工場で作られているのがポストCMPクリーナー。半導体に回路を作ったあと表面を平坦にして高性能化するため、1メートルの100億分の4の小ささの、微細な粉塵を取り除く洗浄液です。
今回、自動生産設備を導入し、生産能力は3倍になりました。
(富士フイルムエレクトロニクスマテリアルズ 小林茂樹社長)「需要の増加に対応するには、やはりこの技術が蓄積された大分で増産対応をかけるのが、一番早いだろう。最高の性能、最高の精製技術を使って供給できる」

大分工場は、洗浄液の製造技術を海外に広げる中心拠点であり、半導体材料事業全体で、2030年度に売上高5000億円を達成したいとしています。



















