土の温度を5度下げる新技術

白ネギは、30度以上の高温になると生育が止まり、需要が高まる秋以降の生産量の減少や出荷の遅れにつながります。そこで県が試験的に導入したのが「リビングマルチ」と呼ばれる技術です。

県農林水産研究指導センター 大坪亮介さん:
「ネギの上を冷やすのではなく、土の温度を下げる。土の中にネギの一番大事な部分があるので、土の温度を下げることはネギにとって非常に重要です」

「リビングマルチ」とは、畑の通路に専用の大麦を植える手法で、大麦が地表を覆って日陰を作り、土の温度をおよそ5度下げる効果があるとされています。

県農林水産研究指導センター 大坪亮介さん:
「土の温度を下げる効果は十分あるので、この夏を乗り切る技術をみんなで組み立てて、シーズンである秋冬以降、大分のおいしいネギを食べてもらえるようにしていきたい」