「ナッジ」理論 実はあなたのそばにも?
この看板に用いられている「ナッジ」の手法とはどのようなものでしょうか。
「ナッジ」とは人が「なんとなく行動を選んでしまう心理」を活用して、自然に良い行動へと導く仕組みです。
例えば、トイレでよく見る「きれいに使ってくれてありがとう」などの掲示も人の感謝に応じようとする心理を活用し、清潔な利用を促進しています。
今回寄贈された看板の「いつも鍵をかけていただきありがとうございます」は、自転車の利用者がきちんと鍵をかけてくれることに先に感謝することで「それなら鍵をかけようかな」と思う人が増えることを期待しています。
こうした「ナッジ」を用いた啓発の取り組みは、全国でも行われています。
例えば、京都市ではタクシーの違法停車の取り締まりにこのような看板を設置したことで、1日あたりの違法駐停車の時間が9割近く減少したということです。
人の心理に寄り添う「ナッジ」の仕組み。今回の看板の設置により自発的な防犯の広がりが期待されます。



















