夏の前哨戦となる高校野球の県選手権は24日大分市で決勝が行われ、プロ注目右腕が好リリーフを見せ大分商業が優勝しました。

好投手・平田を擁する大分商業か、打撃好調の楊志館か。県高校野球選手権の決勝がきのう、別大興産スタジアムで行われました。

試合が動いたのは2回表。大分商業はスコアリングポジションにランナーを2人置いて7番の木村。

(大分商業3年・木村颯汰選手)「この場面でヒットを打たないと流れが来ないと思って、この打席を1番集中しました」

木村のセンター前タイムリーで大分商業が先制します。

さらにこのあと2点を加えた大分商業に対し、5回ウラ楊志館の攻撃。1アウト3塁2塁のチャンスを作ると、大分商業は3番手でエースの平田がマウンドへ。

(大分商業3年・平田玲翔投手)「ピンチだと思ってなくて真っすぐでガンガン押していこうと思った。抑えると逆に流れをつかめるチャンスだと思った」

平田はこのピンチで140キロ台中盤の速球を連発し連続三振。相手を力でねじ伏せ無失点でしのぎます。

平田は打者10人に対し6奪三振の好リリーフ。試合は終盤にも得点を重ねた大分商業が9対0の7回コールドで12回目の優勝を決めました。

(大分商業3年・平田玲翔主将)「試合の入りから集中して入っていたので良い試合ができたと思う。夏は優勝しか見ていないので一戦必勝で頑張っていきたい」

(楊志館3年・田坂蒼主将)「夏までまだ期間があるので、しっかり全員でチームを作り上げて夏は勝ちたいです」

夏を前にした最後の公式戦で優勝を争った両チーム。大会で得た収穫と課題を持ち帰り、目標の甲子園出場に向けさらなるレベルアップを誓いました。