放置竹林を、別府名物「地獄蒸し」で絶品メンマに――。地域資源を“宝”に変えるため奮闘する、一人の移住女性の挑戦を追いました。

「食べて自然をきれいにする」

大分県別府市で放置竹林の活用に取り組む内山恵美さんは4年前、横浜から別府市に移住。社団法人で放置竹林を活用したメンマの商品開発に携わり、2024年に独立。「別府あふぎ屋」を立ち上げました。

内山さん:
「竹細工以外で活用できないか調べていく中で、『食べて自然がきれいなる』というサイクルが私にできる方法と思いました」

この竹林も以前は持ち主の高齢化で間伐などの手入れがされず、倒れた竹が道をふさぎ、荒廃していたといいます。内山さんは枯れた竹を伐採するなどして整備し、幼竹をメンマに加工しています。

内山さん:
「メンマはいろんな可能性があります。ラーメンやご飯のお供になったり、お酒のアテになったりします。幅が広いので一番消費できるという意味で良い素材と感じています」