大分県日田市の商業施設で2024年6月、当時84歳の女性を殺害した罪に問われている男の控訴審で、福岡高裁は21日控訴を棄却し懲役22年の一審判決を支持しました。

殺人と銃刀法違反の罪で実刑判決を受けたのは、日田市の無職・白土正博被告(57)です。

白土被告は2024年6月、イオン日田店の店内で当時84歳の女性の首を果物ナイフで突き刺し殺害した罪で、大分地裁から去年12月に懲役22年の判決を受け、不服として控訴していました。

21日福岡高裁で開かれた控訴審判決で岡部豪裁判長は、目撃情報や指紋の証拠などから「何者かがナイフで被害者を刺して逃げ、そこに来た被告がナイフを拾った」とする弁護側の主張を退けました。

また、犯行時や前後の行動に異常な点は見受けられないとして完全責任能力を認定し控訴を棄却、懲役22年の一審判決を支持しました。