ピークを迎えたスギ花粉の飛散でアレルギー患者が増加しています。こうした中、目薬が苦手な子どもでも使いやすい治療薬の需要が高まっています。
まとまった雨がない予想が続く向こう1週間。空気の乾燥が続くため花粉は飛びやすくなります。

若林菜友気象予報士:
「九州では例年スギ花粉のピークは3月上旬に終わりますが、次はヒノキ花粉が最盛期となります。日本気象協会によりますと、ヒノキ花粉のピークは3月下旬から4月上旬の予想となっています」
大分市の「ひの眼科・皮フ科」では、花粉症の症状を訴える患者が先週から急増しているといいます。
日野翔太院長:
「3人に1人は花粉症を訴えるほどの患者数になっています。戦後に植えたスギが成熟してきていることと、真夏の猛暑により、花粉がかなりできているせいで、花粉症が増えていると思います」
花粉症によって目の充血やかゆみ、鼻水、重症化するとまぶたが腫れることもあります。また子どもの花粉症も増えていて、早ければ2歳、3歳で発症するケースもあるといいます。
こうした中、目薬を苦手とする子どもへの対応も変化しています。おととしから販売が始まった「塗る目薬」アレジオン眼瞼(がんけん)クリームは、まぶたに塗ることで、点眼薬と同等の効果が期待されています。ひの眼科・皮フ科では、目薬が苦手な子どもを中心に需要が高まっているそうです。

日野翔太院長:
「1日1回まぶたの上下に塗ることで、1日中まぶたから目の方に染み出して目を守る薬です。アレルギーは年々変化し、自身になかった花粉症が出ることもあるので、油断せず何よりも早めに治療を始め、手を緩めないということが大事だと思います」



















