大分市佐賀関で発生した大規模火災について、消防庁は「出火原因は不明」とする報告書を公表しました。
去年11月18日、大分市佐賀関で発生した大規模火災を受けて、消防庁が設置した消防防災対策検討会が9日、東京で開かれました。
この中で今回の火災の原因調査報告書が公表されました。それによりますと、出火元は、死亡した76歳の男性が住んでいた建物の1階東側と判定されました。原因については、暖房などの電気器具や屋内の配線、たばこの不始末や放火について検討したものの、全体的に焼損が激しく、火元を特定できる物証が認められず、不明と結論づけられました。
また、火元の住宅に隣接していた2棟は、ともに空き家で、火災が初期段階で発見できなかった要因の一つと考えられるとしています。
一方で、住民の防災意識の高さや自治会などによる支援が迅速な避難につながったと示しています。



















