大分県佐伯市の番匠川流域では、江戸時代から伝わる伝統漁法によるシロウオ漁が最盛期を迎えています。
体長5センチほどに成長したシロウオは、春の使者とされています。佐伯市の番匠川水系では2月からシロウオ漁が解禁されました。

番匠川の漁は、海から遡上するシロウオを竹で組んだ「やな」に追い込み、網ですくいとる漁法で、江戸時代から伝わるとされています。
番匠川漁協では昔ながらの漁法の継承に向けて、毎年この時期に組合員がシロウオ漁に出ています。9日は5人の組合員によるおよそ2時間の漁で300グラムほどが水揚げされました。
(番匠川漁協 河村俊彦組合長)「春告げ魚っていうんですかね。佐伯市の春の風物詩庫の漁法を守っていきたいと思います。近代的にするのではなくて、昔からのやつを続けていって、無くならないようにそれを継承していきたい」
シロウオ漁は3月末まで続き、漁協では高齢者施設などへの提供を計画しているということです。



















