AIを利用した投資で利益が出るなどと嘘をつき、大分県内の60代の女性から現金1700万円をだまし取ったとして、台湾出身の女が4日、逮捕されました。

詐欺と組織犯罪処罰法違反の疑いで逮捕されたのは、台湾出身で住所職業不詳のイエ・イエン・セン容疑者(27)です。

イエ容疑者は別の人物らと共謀し、去年6月から8月にかけ、大分県内に住む60代の女性に「AIを利用した投資計画に参加すれば利益が出る」などと通信アプリのメッセージ機能を利用して嘘をつきました。そして、財務マネージャーになりすまし、2回にわたり現金あわせて1700万円を大分市金池南の路上でだまし取った疑いが持たれています。

警察によりますと、被害者の女性は通話アプリを通じてイエ容疑者と知り合い、著名人が投資を呼びかける偽の動画にアクセスしたということです。

この女性が去年9月に別の詐欺事件の被害にあい、警察が捜査する中で今回の事件が浮上しました。

イエ容疑者は同じ手口の詐欺事件などで去年、兵庫県警や警視庁に逮捕されています。