親子2代での快挙
高校を卒業後、父・浩二さんのもとで作陶を始めた坂本さん。この公募展にはこれまで12回出品し、2015年度と2022年度には最高賞に次ぐ賞を受賞。最近は東京で個展を開くなど、伝統を守りながらも現代的な感覚を取り入れる挑戦を重ねてきました。

坂本さん:
「時代の変化に合わせられる技量や環境を常に維持していくことが大切。焼き物自体はその時代にあったものを作っていくことが一番いいと思っています」
父・浩二さんも過去に2度、最高賞を受賞していて、親子2代での快挙となりました。

父・浩二さん:
「感慨深いですね。今までやってきたことが評価されているわけなので、それを続けてやるというのが一番スムーズにいくと思います」
現在、9つの窯元で300年の伝統をつないでいる小鹿田焼。日本一に輝いた今、次世代を担う坂本さんの視線はすでに先を見据えています。

坂本さん:
「一区切りと思わず、受賞自体を一つの過程として捉えています。ただ続けていくというよりも、より良いものを作り続け、これから100年先に続く1年目にしたいと思っています」






















