女子:1年生の勢いと3年生の結束

11年連続13回目の出場となる女子は、県予選の5区間のうち4区間を1年生が走り、去年より1分半速いタイムで優勝。瀧川ゆめ主将を中心に、3年生が下級生を引っ張り、チームの底上げが進みました。

瀧川主将:
「けがをしないチームになり、練習も継続できているので、今までで一番良い状態に仕上がっていると思います。全員駅伝を忘れずに笑顔のタスキリレーで都大路を駆け抜けたいと思っています」

中でも注目は、藤井監督が将来性を高く評価する1年生の福嶋円嘉です。中学時代に3000メートルで福岡県2位に入った実力をさらに伸ばしています。

福嶋:
「全国でどれだけ走れるか挑戦したい。今まで3年生には生活の面や陸上の面でお世話になってきたので、恩返しできるような走りをしたいと思います」

全国高校駅伝は12月21日、京都市で開催。男子は10位台、女子は8位入賞を目指し、都大路を駆け抜けます。