大分市佐賀関の大規模火災について、大分県警は発生当日に上空からヘリコプターで撮影した映像を公表しました。

映像は火災発生から約6時間後の18日午後11時30分ごろに撮影されたもので、暗闇の中、広範囲にわたって火が燃え広がり、勢いが衰えない様子が映し出されています。風にあおられる火の延焼は、離島にまで及んでいることも確認できます。

提供:大分県警

また、県警は11月20日に撮影した火災現場の写真も公開しました。写真には、跡形もなく焼け落ちた住宅や崩れた瓦礫が写っており、建物が失われたことで遠くまで見通せるほどの被害の大きさがうかがえます。

提供:大分県警

県警は、火事場泥棒などの発生を防ぐため、現場周辺の見回りを強化しています。