住民「落ち着いて寝られず」
県などによりますと、現場近くに住む稲垣清さん(76)と連絡が取れなくなっているほか、50代の女性がのどに軽いやけどをして病院に搬送。焼失面積はこれまでにおよそ4万8900平方メートルにのぼっているということです。
佐賀関市民センターには避難所が開設され、最大125世帯188人が不安な一夜を過ごしました。

(避難した住民)「心細い一夜を過ごしました」「危ないから逃げてくださいと言われて、何も持ち出せなかったです」「初めての経験で落ち着いて寝られなかったです」
大分県は19日、災害対策本部を設置して、災害救助法の適用を決定。自衛隊に災害派遣を要請しました。県や熊本県の防災ヘリのほか自衛隊のヘリも出動し、現在も消火活動が続けられています。



















