大分市の元幹部職員らが立件された官製談合事件をめぐり、佐藤知事は市の第三者調査委員会の聞き取りに応じる意向を示しました。
大分市のごみ収集運搬業務をめぐる官製談合事件では、職員ら6人が立件され、このうち元環境部長と業者の元役員が有罪判決を受けています。

問題の背景を調べるため、市は第三者調査委員会を設置し、職員などへの聞き取りが進められています。
7日の会見で佐藤知事は、事件当時大分市長を務めていたことから、10月に実施される聞き取りに応じる意向を示しました。
(佐藤知事)「最終的な責任というのは当時の大分市長にあると思うのでしっかり対応していく」
第三者調査委員会の調査報告は、11月中旬に公表される予定です。