20日夜、大分県国東市で住宅を全焼する火事があり、焼け跡から1人の遺体が見つかりました。警察はこの家に住む高齢女性とみて身元の確認を進めています。

20日午後8時半頃、大分県国東市安岐町下原の会社員木村政義さん(46)の住宅で火事がありました。火はおよそ3時間後に消し止められましたが、木造2階建ての住宅一棟が全焼し、焼け跡から1人の遺体が見つかりました。

この家には木村さんと80代の母親が暮らしていて、出火当時、木村さんは外出していて無事でしたが、家にいたとみられる母親と連絡がとれなくなっています。
警察は遺体は母親の可能性が高いとみて、身元の確認を進めるとともに出火原因を調べています。