大分県臼杵市出身で音楽ユニット、globeのKEIKOさんが28日、OBSラジオで久々に生出演。長いブランクを経て元気な姿を見せた舞台裏に密着しました。

(KEIKOさん)「じゃじゃ~ん。どうもーglobeのKEIKOです。みなさん、お久しぶりです」

OBSラジオに生出演したglobeのKEIKOさん。メディアに登場するのは10数年ぶりです。

(マーク・パンサーさん)「動いてるよ!本物だよ!」
(KEIKOさん)「動いてますよ~よろしくお願いします」

KEIKOさんは大分県臼杵市出身で1995年、小室哲哉さん、マーク・パンサーさんと「globe」を結成。3作でミリオンセラーを達成するなど数々のヒット曲を世に送り出しました。ひさびさのメディア出演ということで、予定よりも30分早く現場入りしたKEIKOさん。早速、番組スタッフとオンエア前の打ち合わせを入念に行いました。

(マークさん)「遂にですよ!ありがとうございます」
(KEIKOさん)「えっ私のこと?うれしい」

(マークさん)「共演が僕たちの夢だった。大分でラジオを始めて、こんな近くにいて、このあいだ初めて電話が来て」
(KEIKOさん)「そうそう、2回ね」


今回生出演に至ったきっかけは今年7月に番組にサプライズで寄せられた1本の電話からでした。電話したのはKEIKOさん本人でした。その後もマークさんが出演を呼びかけた結果、悲願だった「共演」が実現したのです。

(KEIKOさん)「最近はゴルフ、そっちが楽しいかなって感じがしています」
(賎川アナ)「ごはんを作ったりは?」
(KEIKOさん)「しますよ~あまり得意ではないですけど。得意料理は…特にないです(笑)」

一方、スタジオの外にはKEIKOさんの姿を一目見ようと、多くのファンが詰めかけました。

(ファン)「最高です。見られてうれしいです」「もっともっとたくさん歌を出して欲しい」


(KEIKOさん)「みんなに何かを届けられたらと思っていたんですけど、まずこれが一歩かなと思っていますし、まだまだこれから頑張ります」

KEIKOさんのブランクを感じさせない軽快なトークで番組は終始盛り上がり、30分の生放送は無事終了しました。

(KEIKOさん)「緊張しました。(スタジオの)この感じが久しぶり」
(マークさん)「軽快軽快!いつものKEIKOだった」
(KEIKOさん)「だったらうれしいです」

来年1月からはレギュラー出演も決まったKEIKOさん。平成の音楽界を彩った歌姫がゆっくりと歩み出そうとしています。

(KEIKOさん)「ブランクがありすぎて、自分でもすごくプレッシャーになっていることと、でも忘れていない『ここは私よ』みたいな自信をうまくミックスさせつつ一歩一歩できることから今やっているので、今まで同様に応援してほしい。頑張ります」