過去最大規模となる日米共同訓練が、大分県の日出生台演習場で始まり、現地では訓練に反対する抗議活動が行われています。
日米共同訓練「レゾリュート・ドラゴン」は、離島の防衛を想定して陸上自衛隊とアメリカ海兵隊が実施します。
訓練は11日から1道7県で始まり、このうち大分県内では日出生台演習場と十文字原演習場で行われ、過去最大規模となるおよそ5150人が参加しています。今回はオスプレイによる輸送や実弾射撃訓練などが予定されています。

日米共同訓練が大分県内で実施されるのは、おととしと去年に続いて3回目です。
演習場のゲート前では、市民団体などが訓練の中止を求めて抗議活動を展開しています。
日米共同訓練は25日まで実施されます。