大分市の野津原地区を盛り上げようと、地元の中学生が商工会と連携し、道の駅の運営を体験しました。
大分市立野津原中学校では、毎年この時期に2年生が職業体験をしています。5年前からは地元商工会青年部と連携し「商人塾」と銘打って、学校で商売の基本を学んだあと、道の駅で実践的な体験をしています。
9日、生徒11人が2班に分かれ、商品の陳列やレジ打ち、ソフトクリーム作りを体験しました。また、道の駅のオリジナル商品について広告を制作し、販売から帳簿の計算までを担当しました。

(体験した生徒)「なるべく人の目につきやすいものと、より伝えたいことは大きめの文字で伝えるようにしました。来てくれて選んで買ってくれたのは、とてもうれしかったです」「やりがいがあってとても楽しかったです。仕事は難しいけど、なれたら道の駅とかでも働いてみたいなと思いました」
野津原中学校では、社会で働くために必要な心構えを身につけ、将来の職業選択に役立ててほしいと話しています。