車内に閉じ込められる事故から子どもを守ろうと、大分市の自動車販売会社が県内の幼稚園に絵本を寄贈しました。
この絵本は、日産プリンス大分販売が「#たすけてブーブー」プロジェクトの一環として贈呈したものです。

プロジェクトは、車内に置き去りになった際の対応を子どもに身につけてもらおうというものです。絵本では、ハンドルのクラクションを鳴らして助けを求める方法を、保護者も含めて啓発していて、今回、県私立幼稚園連合会に贈られました。
(日産プリンス大分販売・舘内哲社長)「子どものバスの置き去り・車の置き去りというのは、親としても本当に心配になりますので、この絵本で楽しく学んで頂いて、お子さんの安全・親御さんの安心につなげてほしい」
贈呈された絵本70冊は、9月中に連合会に加盟する60の幼稚園などに配布される予定です。