府内こどもルームをはじめ、大分市の11か所のこどもルームでは地震の揺れから身を守るシェイクアウト訓練が行われました。

南海トラフ巨大地震による大きな揺れを想定した訓練では、1分間の揺れの間にその場でとれる安全行動を確認しました。保護者は小さな子どもたちに覆いかぶさって頭や体を守りました。

(参加者)「暴れるから頭を守るのも、本当のときはしっかりちゃんと押さえないと危ないなと思いました」「この間も地震があった時に夜中にどうしようってちょっとパニックになってしまったので、こういうのに参加しながら、準備していこうと思う」

(大分市防災危機管理課・工藤健一さん)「地震発生時にとっさの安全行動をとることで、自分自身の身を守ることが非常に重要なので皆さん身につけてほしい」

大分市では1日、学校や企業など427団体がシェイクアウト訓練に参加し、防災への関心を高める1日となりました。