高校野球大分大会の第2試合は、夏5連覇を目指す明豊と19年ぶりにベスト8の壁を破った鶴崎工業が対戦しました。
明豊は2回表、1アウト3塁1塁のチャンスを作ると9番・ピッチャー大堀のタイムリーで2点を先制。さらにこの回1点を加え3点をリードします。

追いかける鶴崎工業は6回裏、1アウト満塁の絶好のチャンスに今大会、ホームランを放っている4番・河野に打席が回ります。しかし、ここは明豊の大浦の前にキャッチャーフライに倒れ、この回得点を奪うことができません。

その後、終盤に得点を加えた明豊が鶴工打線を3安打無失点に抑え、5年連続で決勝に進みました。
(明豊・岡田晴樹主将)「5連覇かかっているんですけど、やることは変わらないので、新チーム始まってからやってきたことをぶれずにやっていきたいと思います」

(鶴崎工業・桝田龍之介主将)「鶴工の3年生全員と一緒に野球をできたことは本当に宝物なので、笑顔で帰りたいと思います」

明豊の5連覇なるか、大分舞鶴が悲願の初優勝なるか決勝は26日行われます。