「小松地獄」5年ぶりに再開

大分市の高崎山自然動物園では、7月19日にサル専用のプールがオープン。猛暑が続く中、サルも待ちに待ったプールで心地よさそうに体を冷やしていました。

(高崎山管理センター 後藤直人さん)「ちょっとでも涼んでもらおうとプールを開きました。夏休みはじゃんけん大会もしているので、高崎山は暑いですけど、盛り上がっていきたいです」

一方、九重町では、豪雨の影響で閉鎖されていた「小松地獄」が、この夏5年ぶりに再開。噴気ガスや熱泥を間近で観察できるほか、自由に温泉卵を作れる人気の観光スポットです。再開を心待ちにしていた人から喜びの声が聞かれました。

(来場客)「災害で行けなくなってやっと行けるようになったと聞いたので」「自然ってすごいなと思いますね」

(九重町・日野康志町長)「5年間という歳月は長かったけど、小松地獄をはじめとした観光地を盛り上げていき、多くの人を地域に呼び起こしていきたい」

リニューアルや復活で新たな魅力も加わった大分県内の観光地。今後もさらなるにぎわいが期待されます。