3月、大分県内のホテルや旅館を利用した宿泊者数は国内客、外国人客ともに増加して53万人を超え過去最多となりました。
県の観光統計調査によりますと、3月県内のホテルや旅館を利用した宿泊者数はおよそ53万人で、去年の3月と比べて7.1パーセント、3万5000人余り増加しました。

50万人を超えるのは初めてでひと月の宿泊者数として過去最多となりました。国内客が去年からおよそ2万9000人、外国人客も6000人余り増加し、外国人客は去年11月以降5か月連続で10万人を超えています。
外国人の出発地別では韓国が依然トップで5万9000人余りと全体の半数以上を占め、台湾、香港と続いています。
中でも4月から直行便が就航した台湾からの客は、2023年10月以降、18か月連続で1万人を超え、さらなる増加も期待されています。