大分市中心部にオフィスや店舗が入る複合商業ビルが完成し、記念式典が行われました。
大分市府内町に新しく完成したのは「ニューガイアビルディング大分駅前No.80」です。
隣接する「トヨタカローラ大分祝祭の広場」で10日記念式典が行われ、事業を手がける福岡市の芝浦グループホールディングスの関係者らおよそ50人が完成を祝いました。

施設は9階建てで、1階から3階はショップフロアとなっていて、トヨタカローラ大分が運営する交流型スペースや医療クリニックなどが入る予定です。4階以上は、オフィスフロアとなっています。
(芝浦グループホールディングス・新地洋和社長)「学生や若い人の発想を具現化できる、マッチングできるようなまちづくりが必要。大分の地での経済の発展、街の発展に寄与できれば」
施設では今後、祝祭の広場で行われるイベントとの連携にも力を注ぐ方針で、まちなかの新たなにぎわい創出が期待されます。