ごみ収集業務を巡る官製談合事件を受け、大分市は4月から全ての業務委託契約について、予定価格を事前に公表することを決めました。

大分市のごみ収集業務を巡る官製談合事件では、市の職員が入札の際に予定価格を業者に漏らしたとされています。

事件を受けて、足立市長は入札や契約手続きの見直す方針を明らかにしていました。

市はこれまで建設工事の入札のみ予定価格を事前に公表していましたが、これを見直し、4月からは全ての業務委託契約について予定価格を事前に公表することを決めました。

予定価格は入札公告や通知書などに記載されるということです。市は「手続きの透明性と公平性を図っていく」としています。