大分県日田市の国道で5日午後、のり面が崩落しました。けが人はいませんでしたが、現在全面通行止めになっています。
5日午後2時すぎ、日田市夜明の国道386号で、モルタルを吹き付けたのり面が高さ2メートル、幅5メートルにわたって崩落しました。

走行していた乗用車の右側に崩れた土砂が当たりましたが、運転していた女性にけがはありませんでした。
県日田土木事務所によりますと、現場では崩落したのり面の上の部分が今年1月に崩れて片側通行となっていて、老朽化が原因とみられています。
現場周辺では現在全面通行止めとなっていて、再開の見通しは立っていないということです。